シマフクロウ・ワクチン予約
*コロナ罹患後のワクチン
■コロナになった後の予防接種は、待機期間を終了した2週後(発症の3週後)を目安に接種しています。
*複数のワクチンの同時接種について
■当院では同時期に接種するワクチンが複数ある場合、同時接種で行っています。
■複数のワクチンの同時接種によって副反応が強くなったり、副反応のリスクが高くなるようなことはありません。
■O歳児の肺炎球菌・ヒブ・四種・B型肝炎ワクチン・ロタワクチンは同時接種を行なっています。
1歳児のワクチンは、MR・肺炎球菌・ヒブ・水痘・おたふくワクチンの5本同時でのみ接種しています。分けての接種は行っていませんでご了承願います。
*ワクチンで防げる病気(VPD)
・ワクチンで防げる病気(VPD)はワクチンで予防しましょう。
・ワクチンとVPDについては下記のサイトがとても役に立ちます。
*ワクチンの予診票
・ご来院前に予診票を記入していただくと所用時間が大幅に短縮されます。
・定期接種の場合、母子手帳の予診票をご使用ください。
・任意接種の場合、下記からダウンロードしてください。
(ロタワクチン、おたふくかぜ、水痘、B型肝炎、日本脳炎、不活化ポリオ、髄膜炎菌)
予診票はこちら
当院で接種できるワクチンの種類
定 期 接 種 (指定の接種時期の場合、料金はかかりません) | ||
ワクチンの種類 | 標準接種の開始時期 | 接種回数と時期 |
ヒブ(インフルエンザ菌b型)(不活化ワクチン) | 2ヶ月 | 4週間間隔で3回接種。追加接種は3回目の接種から7~13ヶ月の間に1回で、計4回。 |
肺炎球菌結合型ワクチン(不活化ワクチン) | 2ヶ月 | 4週間間隔で3回接種。追加接種は12~15ヶ月の間に1回で計4回。 |
B型肝炎(不活化ワクチン) | 2ヶ月 | 27日以上の間隔で2回。1回目の20~24週3回目。 |
四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)(不活化ワクチン・トキソイド) 五種種混合ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・ヒブワクチン)(不活化ワクチン・ | 2ヶ月 | 3週間以上の間隔で3回。初回接種終了した12-18カ月に追加1回。計4回 四種混合ワクチンとヒブワクチンを一度も接種してない場合、五種混合ワクチンで接種します。 |
BCG(生ワクチン) | 5ヶ月 | 生後5カ月以上8カ月未満 |
MR(麻疹・風疹)(生ワクチン) | 1歳になったらなるべく早く接種する | 第1期:生後12以上24カ月未満第2期:小学校入学前の4月1日~3月31日まで |
水痘(生ワクチン) | 1歳 | 1歳以上3歳未満で2回接種する。2回目:1回目から3カ月以上あけて接種。 |
日本脳炎(不活化ワクチン) | 3歳 | 定期接種として生後6カ月から接種可能。詳細は下記参照。 |
二種混合(ジフテリア・破傷風)(トキソイド) | 11歳 | 11歳以上13歳未満に1回接種する |
ロタウイルス(生ワクチン) | 生後6週から開始できる。初回は14週6日までの接種が推奨されている。 | ・ロタリックス(2価)4週以上間隔で2回。生後24週までに接種完了。・ロタテック(5価)4週以上間隔で3回。生後32週までに接種完了。 |
ヒトパピローマウイルス(不活化ワクチン) | 中学1年 | *下記参照 |
任 意 接 種(有料です) | ||
ワクチンの種類 | 標準接種の開始時期 | 接種回数と時期 |
おたふくかぜ(生ワクチン) | 1歳 | 1回目:生後12~16カ月未満2回目:3歳以上7歳未満 |
B型肝炎(不活化ワクチン) | 任意接種として何歳からもで接種可 | 1・2回を4週間隔で2回、3回目は1回目の20-24週後 |
髄膜炎菌(不活化ワクチン) | 11~12歳 | 2回目は16歳(米国では推奨) |
不活化ポリオ(不活化ワクチン) | 5-6歳 | 就学前に1回接種し、抗体価を維持する |
3種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)(不活化ワクチン・トキソイド) | 5-6歳 | 就学前に1回接種し、抗体価を維持する |
*ロタウイルスワクチンの種類と特徴
ロタリックス(1価) | ロタテック(5価) | |
メーカー | グラクソスミスクライン | MSD |
ウイルスの型 | 1種類 | 5種類 |
投与量・回数 | 1.5mlを2回内服 | 2mlを3回内服 |
初回投与開始時期 | 生後6週~14週6日まで | 生後6週~14週6日まで |
接種期間 | 生後6週~24週 | 生後6週~32週 |
ワクチンの内容 | ヒトロタウイルスの中で一番多いG1Pを弱毒化。他のタイプのロタウイルスにも交差反応を示す。 | 遺伝子組み替で5種類のウイルスに対応したワクチン。 |
効 果 | すべてのロタウイルス胃腸炎を約80%予防、重症のロタウイルス胃腸炎には95%の予防効果。予防効果は2-3年持続。海外の研究でロタテックは7歳まで予防効果があるという報告がある。 | |
副反応 | 5% 未満の割合で下痢、嘔吐。約10万回に1~2回の割合で飲んだ1週以内に腸重積が起こることがあり、不機嫌・血便出現時は医療機関をすぐに受診する必要があります。 |
*1歳のお誕生日を迎えるまでに接種するワクチン
1)生後2ヵ月
・ヒブワクチン1回目(定期)
・肺炎球菌ワクチン1回目(定期)
・五種混合ワクチン1回目(定期)(四種混合ワクチンとヒブワクチンを1回受けてない場合)
・B型肝炎ワクチン1回目(定期)
・ロタウイルワクチン1回目(定期)
2)生後3ヵ月
-前回の接種から4週以上あける-
・ヒブワクチン2回目(定期)
・肺炎球菌ワクチン2回目(定期)
・B型肝炎ワクチン2回目(定期)
・五種混合ワクチン2回目(定期)((これまで五種混合ワクチンを接種した場合のみ)
・ロタウイルワクチン2回目(定期)
3)生後4ヵ月
-前回の接種から4週以上あける-
・ヒブワクチン3回目(定期)
・肺炎球菌ワクチン3回目(定期)
・五種混合ワクチン3回目(定期)(これまで五種混合ワクチンを2回接種した場合のみ)
・ロタウイルワクチン3回目(定期)(ロタテックの場合のみ)
4)生後5ヵ月〜8ヵ月未満
・BCGワクチン(定期)
5)1回目のB型肝炎ワクチンの20-24週後(1歳お誕生日前に3回目を接種)
・B型肝炎ワクチン3回目(定期)
*1歳のお誕生日以後に接種するワクチン
1)1歳になったらなるべく早く
・MR(麻疹・風疹混合)ワクチン1回目(定期)
・水痘ワクチン1回目(定期)
・ヒブワクチン追加(定期)
・肺炎球菌ワクチン追加(定期)
・おたふくかぜワクチン(任意ただし市の補助あり)
・五種混合ワクチン4回目(定期)(これまで五種混合ワクチンを3回接種した場合のみ)
2)1歳半〜
・水痘ワクチン2回目(定期)
・4種混合ワクチン追加(定期)(五種混合ワクチン4回目を接種した場合は必要ありません)
3)3歳〜
・日本脳炎ワクチン1回目(定期)
・1ヵ月後に日本脳炎ワクチン2回目(定期)
・6~12ヵ月以後、日本脳炎ワクチン追加(定期)7歳6ヵ月までに3回終了
4)5〜6歳
小学校入学の一年前の期間
(4月1日〜3月31日)
・MR(麻疹・風疹混合)ワクチン2回目(定期)
・おたふくワクチン2回目(任意)
・不活化ポリオワクチン5回目(任意)
・3種混合ワクチン(任意)
5)9歳
・日本脳炎ワクチン2期(定期)
6)11〜12歳
・2種(ジフテリア・破傷風)混合ワクチン(定期)
・2種混合ワクチンではなく、任意接種になりますが、3種混合ワクチンを接種することができます。百日咳の免疫をつけることができます。
・髄膜炎菌ワクチン(任意)
7)中学1年
・9価HPVワクチンについて
【接種対象者】公費(無料)
・小学6年生〜高校1年生
・2006年4月2日〜2010年4月1日生まれの女性
【キャッチアップ接種対象者】公費(無料)
・1997年4月2日〜2006年4月1日生まれの方
・接種を受けられる期間が決まっています。
2022年4月1日〜2025年3月31日
■基本は3回接種をお薦めしています。
・15歳以上で1回目を接種する場合は3回接種となります。
◎標準的な接種方法
2か月間の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種。
◎上記の通り接種できない場合
2回目の接種は1回目接種から1か月以上の間隔をおいて、3回目の接種は2回目接種から3か月以上の間隔をおいて接種。
■2回接種の場合
・15歳未満で1回目を接種する場合に限る。
◎標準的な接種方法
1回目接種後、6か月の間隔をおいて2回目を接種。
◎通常6〜12か月の間隔をおいて接種するが、6か月以上の間隔をあけられない場合、2回目の接種は1回目の接種から5か月以上の間隔をあけ接種できる。
◎5か月未満で2回目を接種した場合、3回目を接種する。
■2回接種の場合
・2価・4価HPVワクチンと9価ワクチンを交互接種できる。
・その場合、9価ワクチンの接種間隔で行う。